アメリカのディズニー最大の魅力は「人」にある。キャスト・ゲストの最高なところ

アナハイムのディズニーランド・リゾート すべて

2018年8月20日(月)にテレビ東京にて放送された『YOUは何しに日本へ?』では、アメリカから東京ディズニーリゾートへやってきた夫婦が特集されていました。

お二人はディズニーが大好きで、毎年2か月間東京ディズニーリゾートで過ごすそうです。うらやましい!

「東京ディズニーリゾートが世界一!」と語り、その理由は「東京ディズニーリゾートのキャストやゲストは素晴らしく、彼らは最高の家族」だからだそうです。

確かに、東京ディズニーリゾートのキャストは親切で丁寧、いつも笑顔。何度でも訪れたくなる、最高の空間を作り出してくれますよね。

…でも、この番組をみていて私は思いました。ご夫婦が住んでいるアメリカのディズニーリゾートだって、負けていないと思います。

東京とは方向性は違うけれども、アメリカのキャストやゲストだって最高なんです。

一体、アメリカのディズニーではどんな体験ができるのか?キャストやゲストってどんな様子なのか?

アメリカのアナハイムにある「ディズニーランド・リゾート」と、フロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド」に訪れて印象的だったエピソードを通して、アメリカのディズニーのキャスト、ゲストの最高っぷりをお伝えしたいと思います。

アラサー女性をプリンセス扱いしてくれる

アメリカのディズニーマジックは、パークに入園するその瞬間から始まります。

「ハーイ、プリンセス!」

入園ゲートにいるキャストが出合い頭にくれる一言がこれですよ。

”プリンセス”……!

確かに性別は女性ですが、こちとらアラサーです。日本人は若く見えると聞きますけど、いくらなんでもプリンセスって年齢はとっくに過ぎているわけです。

というか生まれてこのかた一度も「プリンセス」なんて呼ばれたことなかったので、普通にめちゃくちゃ照れます。

 

アラサー女性を「プリンセス」呼びしてくれるのはこのキャストだけではなく、この後何度か違うキャストさんも同じように「プリンセス」と挨拶してくれました。

ちなみに、同行してた友達が「私はプリンセスって年齢じゃないよ」と返すと、「女の子はいくつになってもプリンセスよ」と答えてくれたらしいです。

……なんですかこの完璧な切り替えしは!

「ひょっとして私ってプリンセスなのでは?」って気分に浸れるのはアメリカのディズニーだけ。

踊りながら働く、ゲストより楽しげなキャスト

アメリカのディズニーで一番盛り上がるのは、間違いなく夜のショー。

みなさん夜行性なの?って思うくらい、朝は静かで夜はハイテンション。

そして、盛り上がっているのはゲストだけではありません。

キャストのテンションだって、夜は最高潮です。

夜、お城にプロジェクションマッピングが投影され、花火が打ちあがるショーを見るために待機していた時のこと。

暗くなったパーク内で、ゲストを誘導するためにサイリウムのようなものを振っている男性キャストがいました。日本でも夜になるとよく見かける光景ですね。

最初は普通に仕事をこなしていた彼ですが、次第にリズミカルに体を揺らし始めたのを私は見逃しませんでした。

ディズニーランドの中っていつもどこでもBGMが流れていますよね。その音楽に合わせ、リズムをとるだけでは飽き足らず、明らかに彼は踊り始めました。

めちゃめちゃノリノリにダンス。でも、ゲストを誘導するという仕事は忘れていません。

手に握ったサイリウムを振ってゲストの導線を示していますが、その動作すら振付の一部のよう。

なんだこれ、CMの撮影か?!そういう演出?

どんな仕事でもめいいっぱい自己流に楽しむ、どんな瞬間でもエンタメに変える、そんな才能がディズニーのキャストにはあるのかもしれませんね。

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雰囲気を楽しむ能力が高すぎるゲスト

テンションが高いのはキャストだけではありません。

それは、ウォルト・ディズニー・ワールドの「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」というパークで夜のショー「ファンタズミック!」を観た時のこと。

このショーは、このためだけの専用スタジアムがあって、これがなんと5,000人も収容できる本格的なものなんです。

半円形のステージを囲む客席は野球スタジアムのようにすり鉢状になっています。

アメリカのディズニーで遊ぶ人達は夜行性なのか、夜になると本当にハイテンション。ショーが始まる前からかなり客席はにぎわっていていて、テンションマックス!

そんな時。一番端の客席から唐突に、観客によるウェーブが起こりました。

最初のゲストが両手を挙げながら立ち上がると、隣のゲストがそれに続く、またその隣のゲストが続く…。縦にならぶ客席のゲストが一体になって、自分が立ち上がるタイミングを計っています。

スタジアムの端までウェーブが届いたのに、波が返って来ないと、「かえってこいよ!」「カムバック!」的な叫びがもう片方の客席から聞こえてくるほどの熱狂っぷり。

最初は小さな波でしたが次第にそれは大きくなって、5,000人の観客が参加するまでになりました。

私はワールドカップ観に来たんだっけ?ってくらいのハイテンション。

スポーツ観戦で自分のチームを応援するとかでもなく、キャストが主導してゲストを盛り上げようとしたわけでもないんですよ。ただ、ゲストが自発的にはしゃいでるだけ。

まだ始まる前からこんなに盛り上がるなんて。ショーが開始したらどうなっちゃうんだろう?

…なんて友達と話していたんですが、「ファンタズミック!」がスタートすると、案外おちついたテンションでした。ウェーブに力いれすぎ。

といっても、ミッキーがかっこよく登場すれば歓声は上がるし、花火には大喝采、ショーの音楽に合わせて歌いだす人も多数。日本に比べるとものすごい盛り上がりっぷりでしたが、それでもあのウェーブのインパクトにはかないませんでした。

 

…さて、まだまだたくさんのエピソードがあるのですが、またの機会にお伝えしたいと思います。

初めてアメリカのディズニーに訪れた時は、そのパワフルさとはちゃめちゃなテンションにカルチャーショックをうけましたが、それも含めてディズニーリゾートの空間そのものがとてもワクワクする楽しいものでした。

ディズニーリゾートの魅力はアトラクションやショー、パークだけではなく、そこに集まる人にもあります。人との出会いは常に一期一会で予測できないものだから、どんなアトラクションより新鮮な驚きに満ちています。

これは私の主観ですが、日本のキャストの魅力が「礼儀正しさ・親切さ」だとしたら、アメリカのキャスト・ゲストの魅力は「なんでもエンタメにして盛り上がる」ところなのでは、と感じました。

『YOUは何しに日本へ?』のご夫婦にとって日本のディズニーリゾートにいる人々が素敵に見えたように、私にとってもアメリカのディズニーにいたキャスト、ゲストのみなさんは魅力的でしたよ。