パリのディズニーランドで衝撃的だったことベスト5!東京とはここが違う!

ディズニーランド・パリ パリ

パリのディズニーランド行ってきました!っていうと、

「え?パリにディズニーランドあるの?」

ってよく言われます。あります!ありますよ!25年も前から!

そんな、日本ではイマイチ知名度が低いディズニーランドパリ。

行ってみるとそこはやっぱり夢の国でした!

とはいえ、東京ディズニーランドとはかなり違いがあるんです。

そこで、実際に行ってみて肌で感じた、ディズニーランドパリで衝撃的だったことベスト5を発表します。

第5位:アトラクション、ショーがガラガラ!

ディズニーランド・パリ

これは朗報。パリのディズニーランドは日本と比べてめっちゃ空いてます

例えば、現在世界中でパリにしかない人気アトラクション、『レミーのおいしいレストラン:アドベンチャー(Ratatouille:The Adventure)』はシングルライダーを利用すればスイスイっと5分で乗ることができました。

日本では一時間越えが当たり前の人気のビッグサンダーマウンテンやスペースマウンテンも、パリの平日なら10~30分ほどで乗れます。

とはいえ、土日の人気アトラクションはパリでも60分越えのものもあったので、常にガラガラという訳ではありませんが、それでも日本の半分程度の待ち時間で済むんです。

また、ショーやパレードについても少ない待ち時間で観ることができます。

日本だったら、パレードの1時間前には最前列はほぼ埋まってますが、パリは開始15分前になってもまだまだスペースに余裕がありました。

待ち時間が少ないということは、より多くのアトラクションやショーを楽しむことができるので、かなり密度の濃い体験ができるんです!

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第4位:大人にもキャラクターグリーティングが人気!

ディズニーランド・パリ

日本人はキャラクター好きってよく聞きますよね。

確かに、東京ディズニーリゾートでは、ミッキーやミニーのグリーティングは大人気で、写真を撮るまでだいたい60分以上はかかると思います。

じゃあ、パリはどうでしょう?

私のイメージでは、パリの人ってオシャレだろうし、キャラクターは子供っぽいから好きじゃないわって人が多いのかな?って思ってました。

ところが!パリでもディズニーキャラクターは大人気!

ミニーと写真を撮るのに90分くらいは並びました。それくらい賑わってます。

子供だけでなく、大人もかなりキャラクターとのふれあいを楽しんでるようです。

ミニーの耳をつけた大人の女性、キャラクターの帽子をかぶった男性をかなり見かけました。

大人同士でキャラクターグリーティングの列に並んでいる人もすごく多かったです。

アメリカのディズニーに行ったときは、キャラクターと写真を撮るのは小さい子供のいるファミリーがほとんどだったので、この差は驚きでした。

パリはキャラクター好きの人が想像以上に多いんだな~と実感できましたよ。

第3位:料理が美味しい!世界一食事の美味しいディスニーランド

フランスと言えば、美味しい料理!

それはディズニーランドパリも例外ではありませんでした。

低価格帯レストランでも、お値段高めのレストランでも、何を食べても美味しいんです。

一番衝撃だったのは、ディズニーランドホテル内にある、ブッフェ形式のレストラン「インベンション(Inventions)」。

ここは時間帯によってキャラクターが出てくる「キャラクターダイニング」といわれるレストラン。

キャラクター目当てに利用したのですが、食事の美味しさでいうと間違いなく世界一のキャラクターダイニングです。

というのも、まず並んでいる料理が超豪華

正直、オシャレ料理すぎて名前すらわからないようなものばかりでした(笑)

何の動物かよくわからないけどやわらかくて美味しいお肉、すごく洒落たソースのかかった魚料理、貝ってこんなに種類あったんだ…と感動してしまうほど豊富な貝たち。

デザートも豊富で、上品な甘さのチョコレートケーキ、フルーツの酸味がきいたムース、タルト、フランスらしくマカロンまで!

あと、洋梨やキウイ、みかんなんかが丸ごと置いてあって、てっきり飾りなのかと思ったらそのまま持っていて食べてものだった!というサプライズも。

とにかく何を食べてもおいしくて、ひたすら感動してました。

私はあまり食にお金をかけたくない性分で、ディズニーで美味しい食べ物を食べた記憶ってほとんど無いんです。

それは日本も海外も同じで、私の感想はだいたいこんな感じです。

  • 日本は味はそこそこで不味くはないけど、値段の割に量が少ない。
  • 香港はクセの強い味、麺類はクタクタ、味のないスープ…
  • アメリカはとにかく脂っこいフード(ハンバーガー、ホットドック、ピザなど…)しか売ってなくて飽きる。デザートは死ぬほど甘い。

それに比べると、パリは何を食べても美味しかったです。

第2位:そこら中に喫煙者がいる!タバコの煙・吸い殻が大量

日本のディズニーで、喫煙所以外でタバコを吸ってる人なんていないですよね。

でも、ディズニーランドパリでは、もうそこら中でタバコを吸ってる人を見かけます。

冗談抜きで、パーク内の道がタバコの吸い殻だらけです。

歩きタバコは当たり前。アトラクションなどの待ち列で吸ってる人もいます。

一応、喫煙所はありますし、喫煙所以外で吸わないよう呼びかけはされているみたいなんですが、全然効果ないみたいですね。

そのせいで結構パーク内がタバコ臭く感じます……。

タバコが苦手なので、喫煙者のそばは避けて歩く習慣が身につきました。

タバコだけは、本当にディズニーランドパリで唯一残念に感じた点です。

第1位:セキュリティがかなり厳重!入園ゲートはまるで空港

ディズニーランドパリはテロ対策のため、かなりセキュリティがかなり厳重です。

過去に、ディズニーランドパリでのテロを計画していた疑いの容疑者が拘束されたニュースや、ディズニーランドホテルで拳銃を持った男が逮捕されたニュースがありました。

そういった背景からも、日本のディズニーとは比べ物にならないセキュリティなのです。

駅周辺は銃を装備した警備体制

その違いは、まず最寄り駅周辺から明らか。駅の周りには肩から銃を下げた迷彩服の男性が複数人いて、警備にあたっていました。

日本で生活していたら本物の銃を生で見る機会なんてほとんどありませんから、これだけで相当なインパクト。

これから夢の国に向かうというのに、その入り口の前でこんな光景を目にするなんて、衝撃です。

空港の荷物検査並みのセキュリティ

ディズニーランドへ向かうには、「ディズニーヴィレッジ」というショッピングモールを通るのですが、そのエリアに入るにはセキュリティで検査を受ける必要があります。

これが空港並みのセキュリティなんです。というか、空港そのもの。

その手順はこちら。

  1. 荷物をトレーに乗せてX線検査に通す。
  2. 身に着けている貴金属、スマートフォンなどもトレーへ。
  3. 空港の検査場にあるような金属探知ゲートをくぐる。
  4. アラームが鳴ったらさらに細かいチェックを受ける。
  5. 無事通過したら、荷物を受け取ってパークへ。

ざっとこんな流れです。

入園前のセキュリティチェック、他国のディズニーはどんな感じかというと、

  • 日本→手荷物の口を開けてセキュリティが目視で中身チェック。大きい荷物の場合は触って確認。
  • 香港→日本とほぼ同じ。セキュリティの人によって厳密さがまちまちで、バックの中身すべてを隅々までチェックする人も。
  • アメリカ→香港のチェックより厳重。バッグのポケットすべて、ポーチの中身などもチェック。また、ランダムで金属探知ゲートをくぐらされることも。

つまり、パリはずば抜けて厳重なんです。

その分、パーク内に入ってしまえば安全なので、安心感はかなりあります。

最初は異様な光景に思えましたが、こうして厳しいセキュリティがあるからこそ安心してディズニーの世界を楽しむことができるので、ありがたいことだと思います。

以上、ディズニーランドパリで衝撃的だったことベスト5でした!

同じディズニーランドと名のつく場所でも、国によって全然違うのが面白いですよね。

ディズニーランドパリは日本のディズニーよりもかなりまったりした雰囲気が楽しめるのでおすすめですよ。

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